
我が家の場合、こんな感じの荷物量。エステートを選んだのは、キャンプがしたかったから。
「さて、キャンプに行こう!」と思い立っても、何を持って行ったらいいのか分からずに茫然としてしまう人も結構いるだろう。わたくし霧立灯もキャンプ歴は長いが、いまだにちょっとした忘れ物をするときがある。
今日は、これまでの失敗を踏まえ、「これさえあれば大丈夫!」というキャンプの持ち物チェックリストを作ってみた。
【保存版】キャンプの持ち物チェックリスト!
キャンプ場編(基本のアイテム)
【設備関連】
【食事関連】
- 包丁
- お玉、フライ返し、しゃもじ等
- まな板
- ボウル
- ザル
- 必要な種類の鍋類(ダッチオーブンがあるとベスト!)
- キャンプケトル
- 缶切り
- コルク抜き
- 栓抜き
- 食器類
- カラトリー
- シングルバーナー
- クーラーボックスとアイスパック
- キッチンペーパー
- サランラップ
- ホイル
- 布巾
- スポンジ&洗剤
【虫対策&救急】
- 蚊取り線香
- 虫よけ
- ムヒなど
- バンドエイド
【焚火関連】
- 炭
- 薪
- ライター
- 新聞紙
- 着火剤
- うちわ(←これ、前回霧立家は忘れた!)
- トング
- 耐熱グローブ
- 焚火台
- マシュマロ
- 串
【その他】
- タオル
- ウェットティッシュ
- トイレットペーパー(←なにかと便利)
- 雑巾
- コンパクトちり取り&ブラシ(テントを畳む時、テント内に入ってしまったゴミを取る)
- ウォータータンク
- ゴミ袋
- 洗顔用品
- 日焼け止め
- 歯ブラシ
【防寒対策】
高原などは朝晩は冷え込むことがあるので、キャンプ地によっては以下の物も必要。
- ブランケット
- ジャンパー
- 温度調節のきく衣類
野営キャンプ編(基本編+α)
「野営キャンプ」とは、キャンプ場でないところでするキャンプのこと。全くの自然の中でキャンプをするとなると、必要なものも少しプラスされる。
- 大きいウォータータンク
- 大きなシャベル
- ベイビーワイプス
- 大きなステンレスのボール

ウォータータンクは、こうやって高い所に置いて使います。
「大きなシャベル」って?
「シャベルなんて必要なの?」と思うかもしれない。しかし、これは野営キャンプではマストアイテムなのだ!
これは…簡単に言えば「トイレを作る道具」。人目のつかない所にトイレ用穴を掘るための道具!使ったトイレットペーパーを持ち帰るゴミ袋も専用に用意しておこう。普通のトイレットペーパーは、意外に分解されにくいことが分かっている。
「エエエっ!!それはちょっと…キモチワルイ!」と言う人には、自然に分解されて土にかえるモンベルのトイレットペーパーがあると快適!モンベルは本当にすごいなぁ。
ベイビーワイプス
野営キャンプではシャワーがないので、「ベイビーワイプス」があると体を清潔に保てる。
お湯を手軽に用意する方法
食器を洗うのも、洗顔にも、やはり温かいお湯が欲しい。そこで活躍するのが大き目なステンレスのボール。
ボールに水を張って、焚火の近くに置いておこう。しばらくするとお湯になる。ボールは熱くなっているので、素手で触らないように注意!
また、これは我が家のユウ(9歳)が「石器時代の知恵ダヨ」といって教えてくれたのだが、きれいに洗った石を焚火の近くで熱し、それを水の中に入れると「ジューっ!!」とすごい音を立てて一気にお湯が出来る!
セルフ・グランピング編(基本編+野営キャンプ+α)
「セルフ・グランピング」というのは、霧立の造語。贅沢で快適なキャンプ、「グランピング」を自分でやっちゃおう!というキャンプのこと。
だから、野営キャンプといっても快適さをとことん追求する。ちょっとしたアイテムを加えると、大分変るものであるので、ご参考に!
- テーブルクロス
- 使い捨てでない食器、カラトリー、グラス類
- キャンプベッドや分厚いエアマット
- キャンドル(風よけがついているもの)
- コーヒーメーカー等

淹れたてのコーヒーを森で飲むのは至福のひと時。
少しでも移動をラクにしよう!
キャンプって、そんなにモノが必要なの…?!」とげんなりした人もいるだろう。私自身、改めて書き出してみると、その多さにビックリ。
まあ、家ごとお引越し、みたいな感じなので。でも、少しでも移動を楽にする工夫は出来る。
キャリアケース
これは、霧立一家も10年くらい愛用しているコールマンのキャリアケース。
とても頑丈に出来ているし、網目も細かいので、細かいものを入れても落っことす心配がない。キャンプ用品を家で保管する時にもとても便利だ。
スーツケース
飛行機でキャビンに持ち込めるサイズのスーツケースも、意外に役に立つ。テントの中で物が散乱しないように保管できるからだ。
また夜から朝にかけて気温が急に下がると夜露がおり、タオルや衣類は湿りやすい。しかし、スーツケースの中に入れておけば大丈夫!
いかがでしたか?
キャンプのスタイルは人によって様々。このリストをもとに、ご自分の用途に合わせて「必要なもの」を足したり引いたりしてみてください。
一度リストを作ってしまえば、毎回キャンプの時に悩んだり、うっかり忘れものをしなくて済みますよ!
それから、これから車を買う予定がある人は、ぜひキャンプのことを考えて選んでみてください。セダンだとまずムリです。
それでは、楽しいキャンプを!立つ鳥跡を濁さずで、ゴミは持ち帰りましょうね!
最近、霧立一家がしたちょっと優雅なキャンプについては、こちらの記事にまとめてあります。よろしかったらお読みください!