何かクリスマスのデコレーションを手作りしたいけれど、クリスマスリースはちょっと難しい…と考えているなら、この記事はあたたにぴったり!特にあなたが自然あふれる場所に住んでいるなら、なおのこと。
ピンと張りつめた冬の冷たい空気の中、家族と散歩に出かけたら、あれこれ想像力を働かせながらぜひ好きな素材を集めてみて。
必要なもの
- わりとまっすぐな木の枝3本(飾る場所に合わせて長さを考えて下さい。)
- 麻紐
- お好きな植物
必要なものはたったこれだけ。しかも、植物はそんなにたくさん要らないんです。私も欲張ってたくさん入れようとしたら、三角形のバランスが保てなくなり、あえて間引きするはめに。
クリスマスにおすすめな素材は、赤いベリー類や松ぼっくり。ほんの少しだけでも、クリスマスの雰囲気を出すのに十分。
それから、葉物は形や色がバラバラのほうが面白いです。私はアイビーを土台のフレームに絡ませました。あとは、シルバー系の葉物もアクセントになるのでおススメです。
柔らかく薄い葉物は枯れやすいので、避けましょう。
厚めの葉は比較的長持ちします。
作り方
まずは、3本の枝で三角形を作ります。枝の長さは、飾る場所のスペースと相談して決めます。後で気付いたことですが、三角形は縦長より正三角形に近いほうが、バランスがとりやすいように思います。(上の写真は、どちらかと言うと縦長。)
そして、枝が重なる3か所を、麻紐でしっかり縛ります。
私は、アイビーの蔦を底辺と右の枝に絡ませました。蔦の初めと終わりは、麻紐の結び目に入れ込み固定します。

それから、それ以外の素材を2つに分けます。そして、それぞれの根本部分を右はじの結び目近くに麻紐で固定します。

シルバー系葉物としては、私は庭にあったイングリッシュラベンダーを使いました。ここで欲張って色々入れると、右下が重くなり、飾った時にバランスをとるのが難しくなります。
実は、これでも飾った時に右下がどうしても下がってしまったので、左下にブルータックを付けてバランスを取っています。見えますか?
「ブルータックなんて付けたくない!(ダサい!)」という場合は、思い切りデコレーションの素材を減らすか、三角形をできるだけ正三角形に近づけるといいかもしれません。
その後の楽しみ方
飾る場所は、暖房が直接当たる場所は避け、玄関先などひんやりした場所のほうが長持ちしましす。また、土台の三角形はずっと使えますので、クリスマスが終わってもお正月用に作り替えたり、季節の草花をドライにして飾っても楽しいです。
お正月用としては、松や南天が素敵。春は元気が出てくる黄色のミモザを使うのもいいですね。夏はドライフラワーのローズや、ラベンダーも…。
シンプルな三角形ですが、丸いリースより素材の量が少なくて簡単に作れるのが魅力です。ぜひ次のお散歩の際には、素材集めをしてみてください。お散歩がぐっと楽しくなりますよ。