粘着力の強いシールをキレイにはがす方法
実りの秋。ブラックベリーやエルダーベリーのジャムをそろそろ作りたいと思っていました。そこで必要になるのが空き瓶。でも、瓶の周りについているシールを剥がすのに苦労した経験はありませんか?
霧立はあります!というか最近では諦めて、シールがついたまま使っていたりしました。でもやっぱりシールを剥がしたいなぁと思って、色んな方法を試してみました。
でも、ネットでみなさんが「簡単!」といって紹介してくれている方法は、霧立の場合はそんなに簡単にいきませんでした。シールも剥がしやすいものと、しっかり張り付いてしまって剥がすのが難しいものと、色々あるのでしょう。
今日は、霧立の試行錯誤の結果をお伝えします!
ネールリムーバー
紙の場合
紙の場合、水分や熱に弱いと思ったので、ネールリムーバーを使ってみました。こんな感じで、綿棒でネールリムーバーを丁寧に塗っていきます。
面白いくらい簡単にキレイにはがれました!うん、幸先のいいスタート!
ホーローの場合
これは5年くらい前にIKEAで買ったホーローのピッチャー。当時、爪でシールを剥がそうとして全然上手くいかなくて、そのまま放置していたものです。先ほどのネールリムーバーがうまくいったから、ホーローでも試してみました。
5分くらい置いてから、爪でこすったら、簡単に取れました!5年たって、やっときれいになった!Yay!
ドライヤー
色々なところで、「ドライヤーが一番おススメ!」と言われていたので、かなり期待していました。シールも一番面積が大きく、難易度が高そうなもので試してみました。
ドライヤーは一番高温にセットして、かなり瓶の表面の近くから風を当てます。シールの表面積が大きかったので、3分くらいやりました。「きっと、これがスルーっ!と取れるんだろうなぁ…!」とかなり期待していました。
結果は…
全然取れてませんがなーっ!!!
めっちゃ、キタナイ…。悲しくなるほどひどい結果。これじゃ、普通に爪で取ろうとした時と変わらないんじゃないの?!ってくらい。なんでみなさんこれで上手く取れるんでしょう?!
先ほどのネールリムーバーで何とかならないかしら?と思ってキッチンペーパーにネールリムバーを染み込ませ、ラップで巻いてしばらく放置。
さて、結果は…?
ほぼ進展なし…。
紙がとれてベトベトになっただけ。こりゃいかん。これじゃ全然お悩み解決になっとらん!と思って英語のサイトも検索しまくりました結果、辿り着いたのが、次の方法です。
重曹とオイル
重曹(ベーキングソーダ)とオイルを1:1で混ぜます。オイルはオリーブオイルなどのクッキングオイルでOKです。
これをまんべんなくベタベタになっているところに塗ります。
ホント、これで成功しなかったらブログ記事にならないわぁー!!と思って、霧立、超真面目に塗りたくりました。眉間にしわ寄せて、空き瓶相手にこんなに尽力したのは初めて。
15分くらい放置して、結果は…。
ピッカーン!!
すごい!!重曹&オイル!!あのベッタベタだった瓶が、ツルツルになりました!指でこすると、キュッキュッと音がします!見てください、この透き通った瓶!やった~!
え?なんで瓶が2つになったのかって?
実は、もう一つの瓶は他の方法で実験してみたのですが、それも上手くいかなくて、結局二つとも重曹&オイルに頼らなけれなならかったのです。ちなみに上手くいかなかったのは次の方法。そんなダメだった方法紹介してどうすんの?って声が聞こえてきそうですが、まあ実験結果だと思って下さい!
台所用洗剤&ビネガー
これは王道ですね。熱いお湯に台所用洗剤とビネガーを混ぜて、瓶を浸けておくという方法です。30分くらい浸け置きしました。シールがパラリ!ときれいに剥がれるとの情報もあったのですが、結果は全然ダメでした。
白い紙の部分が取れただけで、やはりベタベタが残りました。そこで、先ほどの「重曹&オイル」に頼ったわけございます。
決定版の発表!
重曹&オイル
- 瓶に付いているシールを手で剥がせるだけ剥がす。
- 重曹とオイルを1:1で混ぜてペーストを作る。
- 2で作ったペーストをまんべんなく1の瓶に塗る。
- 15分~30分放置。
- スポンジかキッチンペーパーでベタベタ部分をこすり落とす。
- よく洗って完了!
かなりしつこいシールだったと思うのですが、これで完璧でした!!塗ったペーストを長く放置したほうが、簡単に取れました。時間に余裕がある時は、とりあえず長く放置してみてください。
スポンジが脂っぽくなって嫌だという場合は、キッチンペーパーでこすり落とすことをおススメします。
これで、これからたくさんジャムやコンポートが作れます!やっぱり透明でツルツルの瓶は最高です。秋の収穫がまた楽しみになってきました。
皆さんもぜひ試してみてくださいね!
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