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英国から日本へお引越し。引っ越し業者の選び方ガイド!

How to· 暮らし

7 4月

私たち霧立一家は、コロナウィルス騒動の中、先日無事に本帰国した。ただでさえストレスの多い海外引越し。良い引っ越し業者を選ぶのは、スムースに引っ越す上でとても重要!

価格的に満足できて、サービスも安心の引っ越し業者を選ぶのは、簡単ではない。霧立家も、申し込みまでいったものの、サービスに不満でなんと結局2度もキャンセルした。

そこで、良心的な引っ越し業者を選ぶポイントを書いていきたいと思う。今回は、船便の引っ越しを前提に書いている。

コンテンツ

  • 引っ越し業者の見積もりは、最低3社はとりたい
  • 「日系だから安心…」とは限らない!
  • フライトより1週間以上前に引っ越し屋さんに来てもらう!
  • 「自分で梱包」をおススメしない理由
  • 霧立家の引っ越し費用
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引っ越し業者の見積もりは、最低3社はとりたい

海外引っ越し

家族で海外引越の場合、最低でも30万円はかかる。コストを最小限におさえたいなら、やはり船便(コンテナ便)が一番だ。

業者によって、簡単に数万円から10万円以上の差が出てくるので、複数の引っ越し業者から見積もりをとっておきたい。

ホームページでベッドルーム数、家族数などを入力すると、自動で見積もりが算出される会社もある。便利ではあるが、そういった場合、多めに荷物を見積もってくるので、どうしても見積額は高くなりがち。

より正確な見積もりをとるには、直接自宅に来て荷物量を見てもらうことをお勧めする。ビデオ電話で家の中の荷物を見せて、見積もりを出してもらうことも出来る。

霧立も、3社に訪問とビデオ通話での見積もりをお願いした。しかし、それでも会社によって、見積もっている荷物量が結構違う。

荷物量は「立法フィート」(キュービックフィート=’cft’)で表示されるが、同じ荷物を見せても「168cft」から「250cft」くらいまで幅が出た。金額にすると日本円にして12万円ほど差が出た。

荷物量の見積もりがあまりに少ない会社、あまりに多い会社は少し気を付けた方がよいかも。

「日系だから安心…」とは限らない!

引っ越し業者

海外暮らしが長いと、いい加減なサービスにホトホト嫌気がさす時がある。引っ越し業者でヒドイ会社にあたってはたまらん!といって日系の引っ越し業者に頼りたくなる気持ちもよく分かる。

霧立も「やっぱり引っ越しは日本企業のほうが安心だよね~」と思って、一社、ロンドンのとある引っ越し業者からも見積もりを取った。

しかし、結論から言うと割高だし、「どう考えても入らんでしょ?!」というタイトな荷物量で計算されたので、かえって不安になりキャンセルした。

日本人の友人からも、「安心だからと日系の業者に頼んだら、ひどいサービスだった」という話を聞いたことがある。

ロンドンに拠点を置く日系引っ越し業者は、ロンドン以外に住んでいる場合、ロンドンまでの輸送費もかかる上、すべてにおいてロンドンプラス(←高いってこと)。地元の評判の高い海外引越業者の方が、断然お得なことが多い!

フライトより1週間以上前に引っ越し屋さんに来てもらう!

実際の引っ越し日(フライトの日)より、最低でも1週間前に荷物を引き取ってもらった方がいい。なぜかと言うと、

・早く家が片付くから。
・早く家の掃除に取りかかれるから。
・日本では早く荷物を受け取れるから。

引っ越しの最終段階になると、家の中はカオスになる。泥棒もお手上げで退散するだろうと思われるほど、メチャメチャ!最終段階になると、不要な物や持って帰れない物をただ捨てるしか出来なくなるのが現実だ。

しかし、1週間以上前に荷物を送ると、捨てる以外にも誰かに不要物を譲ることが出来る。霧立は、Gumtree(英国版「メルカリ」)で1ヶ月くらい前から物を売り始め、5万円以上は売り上げた。

それでも、最後の方は「もってけドロボー」とばかりに、タダで物を人に譲っていた。それでも、本当に最後は時間との戦いになる。カナシイことに、最後はやはり捨てるという以外に方法はなくなってしまうのである。

最低でも1週間前に引っ越し屋さんに来てもらうと、それだけ荷物整理や家の掃除に時間を割ける! 不用品を売ったり人に譲ったりする時間も生まれるよ!

「自分で梱包」をおススメしない理由

海外引っ越し業者
スコットランドの「クロネコヤマト」?プロの梱包は安心でスピーディー。

「引っ越し費用を安く抑えるには、自分で梱包すればいいのでは?」と思う人がいると思う。何を隠そう、霧立も初めはそう思った。

しかし、結果的には引っ越し業者にお任せした方がいいと分かった。その理由は次の通り。

・自分で梱包すると、輸送中の保険が適応されないから。
・業者が事前に送ってくる段ボールが足りない可能性があるから。
・緩衝材やガムテープは、料金に含まれていない場合もあるので、自分で用意しないといけないから。
・プロがやるほうが何よりラクだから!
・実は値段は、そこまで変わらないから。

はじめ、日系の業者に「梱包は自分でやるプラン」で申し込みをした。しかし、段ボールの数を聞いてみると、どう考えても足りないのでは?という量なのである。

「足りなかったらどうするのか?」「プラスで段ボールを頼んだ場合、料金の負担は誰が負うのか?」といった問題が起きたのである。また、ここは緩衝材も自分で用意しなければならなかった。

あとは、時間。ただでさえ猫の手も借りたいくらい忙しい引っ越し。自分で梱包をするとなると、おそらく丸3日はかかったと思う。しかし、業者に任せたら4、5時間で終わった。さすが、プロである。梱包も丁寧だった。

帰国前は、とにかく忙しい。そこまで料金も変わらないので、荷物の梱包は業者に頼むのがおススメ!

霧立家の引っ越し費用

では最後に、「で、一体いくらかかったの?」という切実な疑問にお答えしよう。

【3人家族の霧立家の引っ越し費用】
エディンバラ→日本
約£2,700
(ドアツゥードアの輸送、梱包おまかせ、諸経費、保険込み)

日本円にして約40万円。持っていきたいものは全部運んでもらったので、満足。(ベッドやソファー、テーブルなどの大型家具は、持って帰らなかった。)

ちなみに、利用したのはBonner Internationalという引っ越し業者。レスポンスも超迅速で、サービスも良く、コストも安い!グーグルレビューが高かったのも頷けた。ぜひ、おススメです。(おまけに、飛行機で持っていく荷物用の段ボールまでタダでくれた!すごいしっかりしているやつ!)

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