アイスクリームやカルボナーラなどを作ると余ってしまう卵白。でも捨てるのはもったいない!霧立は余った卵白でフィナンシェを作ることが多いのですが、今回は、夏らしくメレンゲのラズベリーサンドを作ってみました。
メレンゲのこっくりとした甘さ、レモンカードの爽やかさ、Creme fraiche の酸味の効いたコク、そしてフレッシュラズベリーの甘酸っぱさが絶妙なバランスのスイーツです!
霧立一家、一口頬張ると、あまりのおいしさに、みんなしばらく無言でただうなづくだけでした。ぜひ作ってみてください!
サラサラ卵白
卵白は、割りたてのものより数日たったもののほうがサラサラしていておいしく出来上がるんです!後日、卵白を消費するのに、もってこいなんですよ。
ラップをして小さな穴をあけ、冷蔵庫で数日から1週間置くとサラサラ卵白に変身です。

調理 | 30 分 |
所用時間 | 60 分 |
分量 | 個 |
材料
フィリング(サンドの中身)
- 20 粒 ラズベリー
- 適量 レモンカード 市販のものを使ってもOK!
- 適量 Creme fraiche なければサワークリームでOK!
材料 フィリング(サンドの中身)
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作り方
- クッキンググシートに、直径4センチほどの円をそれぞれ2センチほどの間隔を空けて、20個ほど描く。本当は白いクッキングシートのほうが、線が裏からでも見やすいのでおススメ。
- サラサラになった卵白をボールに入れて、攪拌する。大匙1ずつグラニュー糖を加えていく。完全に混ざったらまた大匙1加える。これを繰り返し、最終的にメレンゲに艶が出てしっかり立つようになるまでよく混ぜる。
- オーブンを130度に余熱する。
- 1のクッキングシートの印を付けた面を上にして、四隅にメレンゲを少しくっつける。 鉛筆の線が直接メレンゲに付かないようにするためクッキングシートを表裏を逆にして、鉄板にしっかり張り付ける。
- 2のメレンゲを絞り袋に入れる。空気が間に入らないように全てのメレンゲを絞り袋の一か所の隅に集める。絞り袋の端をしっかりツイストする。
- クッキングシートに対して垂直になるように絞り袋を持って、印を付けた円の中にとぐろを巻くようにメレンゲを絞り出す。コツは、均等な圧力をかけつつ、絞り出したメレンゲに絞り口を接着させるようにしながら手を動かすこと。
- 余熱したオーブンに入れて、1時間焼く。焼き上がりのサインは、うっすら色づいていること、指先で触ったときにカリカリになっていること、クッキングシートから簡単に剥がれる状態であること。
- ラズベリーを小さなお皿の上で、フォークなどを使って軽く潰す。
- メレンゲを2つずつのペアにして、片方の底面に小さじ1/2のレモンカードを塗る。8のラズベリーを一つその上に乗せる。ペアになるもう一つのメレンゲに小さじ1/2のcreme fraiche を塗る。*たくさん塗り過ぎると、合わせた時に横からはみ出すので注意!
レシピのメモ
メレンゲだけ先に焼いておいて、フィリングは食べる直前に挟むようにして下さい!食べる1時間以上前にフィリングを挟んでしまうと、メレンゲのクリスピーな触感がなくなってしまいます。
スコーン感覚で、フィリングは各自テーブルで挟んでもいいかもしれませんね。
夏らしいさわやかな味を、お楽しみください!
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