イギリスにも、美味しいものはあるんす!(たまにデスガ…。)
今日は、イギリスで大人気のヘルシーフード、「フムス」(Hummus)を紹介します。人気レシピも最後に紹介します。
この記事は
- 生野菜が大好きな人
- 生野菜が苦手な人
- 子どもにもっと生野菜を食べてもらいたいお母さん、お父さん
- ドレッシングに飽きた人
におススメです。
イギリスで大人気のフムス
「フムス」って?
フムスはもともと中東の食べ物。アラビア語で「フムス」は「ひよこ豆」を意味するだけあって、メインの材料はひよこ豆。
地理的に近いこともあって、ヨーロッパの国々では中東料理が結構ある。フムスはスーパーに行っても何種類ものフレーバーが売られていて、イギリスでは子供から大人まで日常的に食べている食べ物。
特に、ニンジンのスティックを生で食べる時にディップとしてよく出てくるのがフムス。生の野菜スティックは用意も簡単だし(!)、イギリスでは子どものお弁当からパーティーのスナックにも欠かせない。
主なの材料は、
- ひよこ豆
- タヒーニ
- レモン
タヒーニは、これまた中東の調味料。ゴマのペーストだ。濃厚でとっても美味しい!
どうやって食べるの?
- 生野菜のディップ
- ナンやパン、クラッカーに乗せて
これがあれば、霧立はいくらでも生野菜のスティックが食べられてしまう。ニンジン、セロリ、パプリカ…。
とにかくヘルシー!
生野菜嫌いなユウ(8歳児)も、フムスのおかけでようやく最近ニンジンのスティックを食べてくれるように。マヨネーズと違って油分も少ないし、材料も体にいいものばかりなのがうれしい。
また、卵も不使用なのでヴィーガンにも最適!
ではさっそく、フムスのレシピにいってみよう!イギリスで人気のレシピにアレンジを加えてみた。
- ひよこ豆をよく洗い、皮をとる。皮が付いたままだと舌触りが若干悪くなってしまうため。 フムスをボールに入れて、お米を研ぐ時の要領で手で洗うと、皮が浮いてくる。浮いてきた皮を手早くすくって捨てる。
- イタリアンパセリ以外の材料を全部、フードプロセッサーに入れてスイッチオン!全体がなめらかになったら出来上がり。タヒーニはブランドによって、粘度が高いものから低いものまで様々。固すぎたら、オリーブオイルか水を入れて調節。 ここで味見をしてみて、甘みが欲しい人はここで砂糖やメープルシロップを加えてもOK.
- 【パプリカのフムスの場合】 2で、パプリカも投入するだけ。
- 出来上がったら、テーブルに出すときにみじん切りにしたイタリアンパセリ、パプリカを散らし、オリーブオイルを回しかけると美味しそう!
霧立家では、パプリカフムスがダントツ人気です。イタリアンパセリはみじん切りにして、他の材料と一緒にフードプロセッサーにかけてしまうこともあります。(子どもは混ざっている方が食べやすいので。)
また、小分けにして冷凍もできます。毎回トッピングにパセルを飾るのが面倒な人は一緒に混ぜてしまってもいいかもしれません。
イギリスのレシピでは砂糖は入っていませんが、ほんの少し入れるとレモンの酸味や生のニンニクの強さがマイルドになるように思います。メープルシロップも結構合いました。
コメントを残す