先日、イギリス人男性の多くはひざまずいてプロポーズをする、という記事を書いた。
サプライズでプロポーズし、婚約指輪を渡したい場合、事前に指輪の準備が必要だ。
普通は人生でそう何度もプロポーズを経験することではないので、多くの人はうろたえる。サイズはどうやって調べればいいのか?彼女はどんなデザインの指輪が好きなのか??
そこで、プロポーズ成功率の高いイギリス人に、指輪の準備について知恵を求めてみた。
サプライズで婚約指輪を準備する秘訣
婚約指輪は誰が選ぶのか?
最近は、彼女と一緒にジュエリーショップに来て婚約指輪を買うカップルが増えているという。確かに一緒に行けば、デザインもサイズも彼女にぴったりな指輪が楽に見つけられる。
しかし、プロポーズは、どれだけあなたがロマンチックで賢明なのかを彼女に示すことが出来る、千載一隅のチャンス!
彼女が、1) プロポーズに感動し、2) 指輪のサイズがピッタリなのに驚き、3) デザインも彼女の好みぴったりで喜ぶ姿を想像してみてほしい。
反対に、その指輪が彼女の好みでなかったり、サイズが小さすぎて指に入らなかった…なんてことになったら、せっかっくのプロポーズも台無しに。
このように指輪選びは諸刃の剣。だからこそ、サプライズで指輪を贈りたいなら、入念なリサーチが必要なのだ。
婚約指輪のサイズが分からない…!
これはいきなりの難関。ほとんどの男性が分からないだろう。っていうか、霧立も自分の指輪のサイズなんて忘れたワ…。
調べたら、あるんですね~。ヒミツに彼女の指輪のサイズを知る方法!
1.指輪を「拝借」する
彼女がいつもつけている指輪を、ちょっと「拝借」する。それをジュエリーショップに持って行ってサイズを測ってもらう。
2.石鹸の上に押し付ける
長い時間拝借するのが難しい場合、彼女が指輪を外したすきにその指輪を石鹸に押し付ける。リングの跡が出来るので、それをジュエリーショップに持っていく。
3.紙に写す
リングの内側を鉛筆やペン(細めのもの)でなぞって、紙に写す。石鹸に押しつけるほうが若干正確なサイズかも。
4.自分の指にはめてみる
実は、これが一番正確と言われている。彼女の指輪を自分の指にはめ、リングの下の部分をペンでなぞって自分の指に印のラインをつける。
急いでジュエリーショップに行って、サイズを測ってもらう。消えないペンでしっかりなぞり、ショップに着くまで手を洗ってはいけませんヨ!トイレを済ましてから測りましょう!
5.最近婚約/結婚した彼女の女友達に協力してもらう
婚約指輪って、やっぱり特別。女友達で婚約した子がいると、みんなで「見せて見せて!」と指輪を見せてもらうものだ。
そこで、最近婚約(あるいは結婚)した彼女の女友達に、それとなく彼女のサイズを聞き出してもらうというのが一つの手。
彼女自信サイズが分からない場合は、その友達の指輪をはめさせて、どれくらい緩いのかきついのかチェックしてもらう。
この時、指輪をしている友人が数人いるとあれこれ試せるので、より正確なサイズ情報が得られやすい。
指輪のデザインは?
彼女がいつもつけているジュエリーのタイプを観察!
- 色はゴールドなのか、シルバーやプラチナなのか?
- 特別に好きな石があるのか?(誕生石など)
- シンプルなデザインなのか、趣向を凝らしたデザインなのか?
- 石のカットの形は?(丸、楕円、四角)
さりげなくジュエリーショップに立ち寄る
「今日、靴買いたいから買い物付き合ってくれる?」などと言って、ショッピングモールに行く。時計も売っているようなジュエリーショップがあったら、「あ、ちょっといい?時計も見たいな」とかなんとか言ってオメガの時計でも買うフリをする。
その間に、彼女はジュエリーを見ている可能性大。彼女がどのジュエリーにクギ付けになっているかをすかさずチェック!
頃合いを見計らって「何見てたの?お、それなかなかいいね!」などと言って彼女の反応を伺う…。
ここまでくるとかなりの演技力が求められる。演技に自信がある人におススメ!
女友達を使う!
ここでもやはり頼れるのは、彼女の女友達。婚約した友人などに、指輪のデザインの話題をふってもらって、さりげなく彼女の好みのデザインを聞き出すのだ。
『ゼクシィ』などの指輪特集の雑誌を友人に渡しておいて、会話のネタにしてもらうのもいいかも。女の子だったら興味津々なはずなので、「私だったらコレがいいなぁ~!」などと率直な意見を言う可能性大である。
それでも失敗するリスクを避けたい人へ
彼女に選んでもらう
こだわりの強い彼女だったら、婚約指輪にもそうとう思い入れがあるかもしれない(←ワタシがそうでした!)。その場合は、彼女と一緒に選ぶほうが無難だと思う。
プロポーズリング
「サプライズで指輪を贈りたいけれど、サイズやデザインに自信がない」という人にピッタリなのがプロポーズリング。
プロポーズリングとは、本物の宝石を仮のリングに装着したプロポーズ用の指輪。後日二人でお店に行って、リングのサイズとデザインを選べる。
また完全にダミーで、後日二人でお店に行って、エンゲージリングを一から作るタイプもある。ダミーは1万円前後からあり、エンゲージリングを作った場合、ダミーのプロポーズリングの代金を差し引いてくれるお店もある。
便利といえば便利だけど、なんか夢がないねえ…ま、万が一プロポーズが失敗に終わった時に「損害」が最小限に抑えられるメリットはあるかもネ!
縁起でもないこと言わないでヨッ!って?
…はい、失礼しました。
さてこのお店は、プロポーズが成功し改めて本物のプラチナとダイヤモンドの婚約指輪を購入した場合、プロポーズリングの商品代金である1万円を値引きしてくれるとのこと。すごい親切!
さて、いかがでしたか?
なんか書いてて霧立までワクワクしてきちゃいました!久しぶりにエンゲージリングを見たくなって、ちょっとジュエリーボックス(←高価なものはほとんど何も入ってない)から出して指につけちゃいました。
ダイヤモンドの美しさが映えるシンプルなデザインでとても気に入ってます。(自分で選んだから当たり前!)
霧立はヴァイオリンを弾くので普段は左手に指輪は一切付けないんですが、たまには付けたいなあ~と思いました。
それから私は「自分で選びたい!」って言ったんですが、マナブがプロポーズの時にサプライズでくれたらもっと思い出に残っただろうな~と思っています。
みなさんのプロポーズが成功しますように、心から応援しています!
がんばれ~!がんばれ~!エイエイオーっ!!
うちの旦那はかなり凝った演出でサプラズに婚約指輪を買い、プロポーズまで持って行ってくれたのですが、ひざまづいてくれなかったのがな残り。うちは、散々私がゼクシィで好きな指輪を検索し、旦那にこんなのがいいなあと見せつけました。アメリカ人が好きな大きなダイアモンド、高い爪の指輪は嫌だったので、かなり難題を押し付けたと思います。旦那がニューヨークに日本の宝石店を見つけ、一緒にニューヨークへ旅行に行ったものの、別行動。その間に、旦那は友達と宝石店へ行って婚約指輪を買ってくれました。(私は全く知らない間に指輪を購入してくれていた。)同棲していたので、出来上がった婚約指輪は会社へ郵送。
その婚約指輪はずっと結婚指輪と一緒に左の薬指にはまっています。結婚してから体重が変化したため、もう抜けません。(笑)あかりさんは指輪できないんですね。
しば犬エラちゃんやっぱりおやつが欲しいさま
(あれ?やっぱりおやつあげてなかったんですね!)
コメント、ありがとうございます。
パートナーの方、そこまでサプライズでやってくれたのに、なんで跪かなかったんでしょうね!?
ざっくばらんに指輪についてお話されていたとのことなので、サイズやデザインはピッタリだったことでしょう。
わざわざNYまで行って、ナイショで買ってきてくれて、頑張りましたね!
婚約指輪を日常で出来るのって素敵だと思います。
中には結婚指輪だけの人も多いですよね?(って私がそうです。)
石が大きかったり、爪が高いと引っ掛かりやすくて日常的に使いずらいんですよね。
エラさんはそういうのを選ばなくて賢明だったと思います。
私はさすがに結婚指輪はしているのですが、右手の薬指です。
「日本ではドイツみたいに右手に結婚指輪はめるの?」と時々言われます。
単にヴァイオリンが弾くにくいだけなんですが。
「結婚指輪してない」「夫婦仲悪いのかも」とか思われたらイヤなんですがね~。
霧立灯